無くなっても思い出はいつまでも心の中に残る

runtastic 日記

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今日は午後の用事を終わらせてからのウォークでした。
いつもの運動公園のいつものコースです。

↑の画像のコースの右側に、コースを外れた部分があります。これは写真を撮っていたからです。

撮った写真はこれ。

滑り台

ただの草むらにしか見えませんが、僕らが小さい頃はここにジャンボ滑り台がありました。その土台の部分だけが残っています。写真はその入り口と、その反対側から撮りました。

当時この辺りでは一番長い滑り台で、滑って行くと森の中の遊具があるエリアに出ます。

僕の住む町の子供たちは必ずと言っていいほどこの滑り台で遊んだことがあるはずです。老朽化のため使用できなくしてありましたが、最近になって撤去されました。無くなっていることを知っている人はあまりいないようです。

 

無くなってやっとこの滑り台で遊んだことを思い出すのは僕だけではないはずです。子供時代の僕にとっては、野球場より陸上競技場よりも、運動公園といえばこの滑り台が思い浮かびました。ここに来たらまずこの滑り台で遊んでましたから。

まさか無くなるとは思っていませんでしたが、形あるものはいつかは壊れます。老朽化もしょうがないです。

今の子供たちが大人になった時、こうやって思い出される場所が一つ無くなったような気がしてとても寂しく思います。

新しい滑り台を作るわけでもなく、この滑り台に代わるものがあるわけでもありません。

そこにあったものが無くなることで、この運動公園を使う理由も一つ減るような気がしました。

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