ブラック・ウィドウ 痛みが人を強くする
予備知識
スカーレット・ヨハンソンの
ブラック・ウィドウを観てきました。
アベンジャーズ インフィニティーウォーの前の話になるのでしょうか。
エンドゲームしか観てません。
僕が予備知識としてあったのは、
シヴィルウォーにいた多分殺し屋。
シールドや機械のスーツなど
特殊な武器を持たない中では、
一番強い人なんだろうな。
これぐらいです。
こちらのMIHOシネマさんがわかりやすいので
事前情報はこちらをお勧めします。
アベンジャーズのメンバーは、
それぞれ単体で作品があるので
ブラック・ウィドウも作らないと!
と本作品が作られたのかなと
勝手にそんなことを思いながら観てきました。
ウィドウとは
ウィドウとは、
身寄りのない子供たちを暗殺者にするため、
洗脳と殺人のためのトレーニングをされた女性たちのこと。
ウィドウ(WIIDOW)を和訳すると
- 女やもめ
- 未亡人
という意味でした。
黒い未亡人
というと、ちょっと不気味で怖いですね。
「家族を失った女性」という意味でしょう。
多分。
感想
ウィドウとして育てられた主人公のナターシャ。
洗脳が解けた妹と、
他のウィドウたちの洗脳を解いて救おうとします。
ナターシャは最初から覚醒してましたが、
どのように洗脳が解けたのかはよくわかりません。
前半のアクションはテンポよく進み、
観ていて飽きませんでした。
後半、離れ離れになっていた家族4人が
久しぶりに集まります。
「洗脳されたらどうなるか」の説明と
それぞれの思いがぶつかります。
この会話がちょっと眠くなったせいか
結構長く感じました…。
実際何分あったのでしょう。
最終シーンの前の長い息継ぎでした。
ナターシャはずっと辛い思いをしてきました。
そんな時には母親にの言葉を思い出し、
どんなに辛くても乗り切れた。
「痛みが人を強くする」
母親に会いたいという思いがあったから
忘れられない言葉になったのかも。
ラストシーンでは、
もうそんな言葉を思い出さなくても
ナターシャは強い心を持っているのを感じました。
洗脳が解けてウィドウたちを救ったこの先も
決して安泰ではないナターシャでした。
今回はウィドウたちを救いましたが、
暗殺者として生きてきたことを考えると、
このエピソードもエンドゲームのあの行動も
償うつもりだったのかもしれない
と思いました。
もしかしたらどこかで言ってたかも…
僕には辛い時に
何を思い浮かべれば
乗り越えられるのかな…
そして話はインフィニティ・ウォーへ。
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