管理栄養士の菊池真由子さんが書かれた「食べても食べても太らない法」をベースにした本です。
見開きの左側に写真や図、右側にその説明が書かれています。文字数も多くないので空き時間にすぐ読めるボリュームです。
そもそも太る原因になるものを食べなければいいのですが、著者の言葉があります。
きちんと食べる人ほど痩せる
食べないとか量を減らすのではなく、食べるものをきちんと選択すると太らないのだそうです。なんとなく油を使ったものを避けたり、ご飯を抜いてみたりしている人は多いと思いますが、そもそもその考え方が間違っているかもしれません。
食べなければ体重は落ちるでしょうが、げっそりした姿は全く魅力的ではありません。なんのために体重を落としたいのか、体重を落として何を得たいのかを考えないといけないと思います。意味のない減量をするより、健康的にダイエットをしたいと僕は考えています。
食べたい気持ちを我慢するほど痩せない。むしろ太る
僕は今ラーメンを食べないようにしていますが、お酒を飲んだ後にラーメンを食べても太らない方法や、カロリーゼロのデメリットもあるとは思いませんでした。
我慢すればストレスになり、それが重なればいずれ爆発すると言います。そうです。リバウンドはこうして起きます。
爆発する前にラーメンを食べない生活に慣れましたが、食べたい気持ちはあるのでいつ食べようかとふと考えてしまうことがあります。
普段から食事は気をつけているのですが、食べてもいいスイーツや、食べすぎた時にどうするのかというところまでは気にしてなかったので、対処を知ることもできました。
熟読するというよりも一通り読んでおいて、食べるものを気をつけたり、本に書かれている状況になった時に見返そうと思います。
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