2017年10月20日公開
アメリカ
シャーリーズ・セロン
ソフィア・プテラ
スパイアクション
原作 The Coldest City
女007ということで、スパイ物というつもりで観ました。
ストーリーは事情聴取をするシーンから始まり、聞かれたことを回想していきます。
誰も信じるなと言われてたのに、信用してしまういい人です。身元がバレてるし、完全に相手が上。そんなにスパイっぽくなく特殊部隊という感じでした。
それでも強いですし、吸い方は女性っぽいですが、タバコがあるだけでとてもクールな雰囲気になりますね。タバコ似合いすぎでした。
ソフィア・プテラはスタートレックビヨンドとザ・マミー以来3作品目です。
前2作は特殊メイクをしているので素顔での作品は今回が初です。
フランスのスパイ役ですが、強いセロンとは違って弱くてほぼ何もしてません。普通のその辺にいる人みたいだったので、逆にそういう人がスパイ向きなのかもしれませんが。
狙撃手のいたビルではボロボロでしたが、あのシーンはスタイリッシュにカッコよく乗り切ってほしかったです。
予告編でもあったロープ持って窓から飛び降りるまでのシーンはカッコよかったです。こういうアクションを期待してました。
もう少しスタイリッシュなアクションを観たかったような気がしますが、パンチやキックを自ら受け、3本も歯を折ったという体当たりなアクションはリアルでした。
ストーリーは騙し合いな感じにしたかったのでしょうが、ちょっと薄っぺらく感じました。「実はコイツが本当に悪いヤツなんじゃないか?」と勘ぐってしまったからでしょうか。
スパイ物と言われるとひねくれた感覚で観てしまい、しかもそれがビンゴです。
モデル出身のシャーリーズ・セロンの金髪も黒髪も似合う美しさセクシーさとカッコ良さ、ソフィア・プテラのナチュラルな可愛さをこの映画で再認識させられました。
ストーリーがちょっと残念でこの女優2人が勿体無かったような気がするので、ただアクションを観たいという人にはオススメしたいと思います。
時折流れる80年代の音楽が懐かしくて嬉しかったです。
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