2018
アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
原作:ゲームウォーズ
タイ・シェリダン
オリヴィア・クック
サイモン・ペグ
予告
大好きなバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンが、またスクリーンで観れるというだけで観てきました。
そういえば、前回観たペンタゴン・ペーパーズもスピルバーグの作品です。
ペンタンゴン・ペーパーズの重い雰囲気とは真逆で、どなたかがレビューで書かれていた通り「おもちゃ箱をひっくり返したような」という表現がピッタリの作品でした。
作品が全体的にゲーム的なものだったので、ストーリーはテレビゲームの全盛期を過ごしたあの頃ような感覚で観ました。
VRの世界で得たコインで、現実に買い物もできたりする未来の話です。
これって何年か前にに「セカンドライフ」というパソコンでプレイできるVR空間があるのを思い出しました。
まさに僕らがこれをプレイするような感覚だと思います。
話の内容は予告などでわかる通り、VR空間にある隠された宝を見つけるというシンプルなもの。
ただ、いろんな映画のオマージュや、マンガなどのキャラクターがたくさん出てきます。
1回観ただけでは全部確認できないでしょう。
2000年以前のものが多く感じられとても懐かしく、思わずニヤッとしてしまいました。
軽くネタバレを書いている人の記事を見ても載ってなかったのですが、1人気になったこの人がいました。
パーシヴァルを追ってくるのですが、去年のあの映画に出ていた人とキャラ被りだと思ったのは僕だけでしょうか。
演じている人は別人ですが意識してますよね?
ブレードランナー2049のラヴ
もしラヴだとしたらごく最近なので、ほかにオマージュされているキャラと比べると、年代的にも違和感があります。
役名が違うしやっぱり違うのかな。
あまり覚えてませんが、音楽も懐かしい曲がたくさんありました。
僕よりもう少し上の世代の人ならドンピシャでしょう。
若い世代の人たちには理解できないかもしれませんが、前回観たペンタゴン・ペーパーズとは違い、僕ら世代には懐かしさ込みで気軽に楽しめて良かったです。
VRや仮想通貨など、意外と身近なものになってきました。
この映画の主人公たちのようにVR世界の中での出会いや交流するのを見ていて、SNSに通じるものがあるんじゃないかと、なんとなく思いました。
SNSを使う感覚でVR世界が当たり前になったとしたら、人との付き合い方や繋がりなど今とはガラッと変わってしまいそうです。
しかもSNSもそうですが、誰かが管理している世界だと思うとちょっと恐怖も感じます。
そんなことを考えていてもしょうがないですが、どこで誰に見られてもいいように振る舞いたいです。
脱線しましたが、40代ぐらいの人なら懐かし楽しいのではないでしょうか。
僕はニヤニヤしながら楽しく観れました。
次に観る機会があれば、昔のゲームで隠れキャラとかを探すあの気分でオマージュ探しですかね。
僕はだいぶ前に観たことがあったのでなんとなく覚えてましたが、これから観る人は「シャイニング」は観ておくことをお勧めします。
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