2016年6月
X-MENシリーズの11作目
R15+
ターミネーターのごとく未来から来たケーブルとの戦いはとても見応えがあり、ドミノの特殊能力には驚かされました。
能力と言っていいかどうかは疑問でしたが、あそこまですごいなら立派な能力だと思います!
無責任なウェイドは殺しの味を覚えてしまわないように、殺してしまうのではなく体を張ってラッセルを守ろうします。
ケーブルも最後まで相手を殺してしまおうとしてましたが、体を張って止めに入ったウェイドに何かを感じたのでしょう。
みんな復讐がキッカケで戦っていたのに、それぞれ共感し信頼を得ていきます。
信頼を無くし恨まれそうになりながらも信頼を取り返して絆を深めて行くその姿は、冒頭で言う通り終わってみればファミリー映画を見ているように感じました。
殺してしまったら、やっていることは殺そうと思っている相手がやっていることと同じだと気づいて欲しかった。
気づいたのかもしれませんが、無責任でテキトーなウェイドがだんだんヒーローらしい振る舞う姿は、ヴァネッサに言われた言葉がそうさせました。
どんな相手の言葉なら素直に信じるのか。
本当に共感と信頼を得るためにはどうするのか。
信じてもらうためにそう振る舞うのは、本心からなのか。
ということを終わってから考えました。
自分のできることで誰かの助けになることはあるのかどうかはわかりませんが、せめて信頼を無くさないようにしたいと思いました。
挿入歌は僕が好きな感じの曲が多く、前作より面白かったと思います。
最後に二度と見れないと思っていたあの人が出てきますよ!
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