概要
書籍「今日、誰のために生きる?」は、アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語を通じて、人間の記憶を呼び覚ます物語。
この本は、自分自身を誇りに思い、歓喜して生きることができるようになるかもしれません。
また、日本人の心の大切さについても触れられています。
読み終えた後にニュージャポニズムが始まるかもしれないとも言われています。
特に印象に残ったこと2つを紹介します。
まず自分を大切にすること
もし、誰かに親切にしてもらったとします。
どんな人に親切にしてもらいましたか?
幸せそうな人ですか?
不幸そうな人ですか?
自分がどなたかに何かをしてあげたとして、相手から見た自分はどうでしょう?
残念ながら、僕は幸せそうには見えないと思います。
親切をしてもらうなら、幸せそうな人にしてもらったほうが素直に喜べますよね。
もちろん幸せじゃない人にも親切心があるでしょう。
ですが、「人のことより自分に気を遣え」と思ってしまいませんか?
親切にされたとき、幸せな人からは幸せを分けてもらう。
幸せじゃない人からは、そんなつもりはなくても不幸を分けてもらう。
こんな感覚があります。
まずは相手より、自分の心を満たすことだそうです。
今日、誰のために生きる?
「 おはよう。今日私は自分の人生を生きるね。」
「 空を見上げている?」
ブンジュ村の人の挨拶はこんな感じだそうです。
なんか和やかで、幸せそうな感じがしませんか?
こんな彼らは心の余裕を大事にしているそうです。
心に余裕がないと空を見上げようとも思いませんよね。
挨拶に感じた和やかさや幸せそうな雰囲気は、心の余裕から来るものだと思います。
この本を通じて、自分自身の生き方や幸せの本質について考えさせられました。
この本に書かれていることは、実は日本人に教わったことだそうです。
日本人ならピンとくることがあると思うので、みんな読んだほうがいいです。
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