マンガで知った兵士の気持ち

日記

Podcastで「歴史」に興味を持ち

歴史の番組で「戦争」のことをもっと知りたくなり

戦争関連の「マンガ」を読み胸が熱くなりました。

読んだ作品は、Podcast番組で紹介されていた「特攻の島」です。

「生還を期さない兵器」特殊兵器への志願を問われた時、少年たちが受けた説明はそれだけだった。様々な憶測が飛び交う中、志願した少年たちはある島へと送られる。その島で少年たちが見たものは…!

https://amzn.to/3bQXZVG

特攻要員の主人公が、志願してから特攻するまでの話です。

特攻というと飛行機を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

それとは別に、魚雷に乗り込む特攻があったことを知りました。

戦況は良くなかったので、

天を回らし戦局を逆転させる(天業を既倒に挽回する)

という思いを込めて名付けられたと言われています。

生きるために死ぬのか

守るために死ぬのか

訓練の日々の中で、死ぬ意味や理由を求めていきます。

単純に「お国のために」と特攻していったと思っていました。

間違ってはいないのでしょうが、「お国のため」という一言で済ませてはいけない気がしてきました。

残された家族のため

仲間の死を無駄にしないため

上司の期待に応えるため

主人公だけでなく、兵士の皆さんはそれぞれ思いを抱いていました。

その思いはとても熱く、魂を燃やすというのは、きっとこういうことだと感じました。

その熱は僕にも伝わり、溢れそうになる涙を堪えました。

僕は今まで生きてきて、こんなに熱い思いを抱いたことはありません。

この記事を読んでくださってる方は、「命をかけるほどの熱い想い」はありますか?

どこかで起きている戦争で、兵士たちの気持ちを知りたいけども、知ったら辛くなりそうです。

この作品を読むまでは、兵士の気持ちを全くわかってませんでした。

今は当時の状況とは全く違うので、その人の考えは想像しようがありません。

読み終わった後、亡くなっていった兵士たちに、今の日本を作ってくれた感謝の気持ちが湧いてきました。

そして、熱い想いを抱いて生きたいと、前向きな気持ちにさせてくれました。

この作品は回天のことだけだったので、まだまだ胸を締め付けるストーリーがあるはずです。

もっと戦争のことや、戦った人たちのことを知っておきたくなりました。

人類最初の戦争は1万5000年前だそうで、それから今も無くなる気配すらありません。

そう簡単に叶うほど単純ではないことはわかってますが、読み終わった今願うことはただ一つだけです。

戦争の無い世界になってほしい。

投票日が迫ってきた今、強く思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました