40代にしておきたい17のこと 本田健
これまでの人生に向き合う
先日誕生日を迎え40代の半ばになり、50代を意識するようになってきました。
そんな時にご縁があって読む機会が会ったこの本。
「自分のこれまでを真剣に棚卸してみよう。」
この言葉が「このままではいけない」といつも思ってる僕に、棚卸するほど何も成し遂げてないと焦りを与えました。
20代の頃に比べたら精神的にはかなり成長したと思うけど、今の生活はそのころの延長でしかなく、変化がない。望んだ未来はこんなだったのか?
いつも今の状態を良くしたいと思っていながら、いったい今まで何をしてたんだとそう思うと悲しくなりました。
なのでこの本から気になった、今までやりたいと思ってたこと、幸せの循環について感じたことを書きます。
これからの未来においては、今日が一番若いのです。
この言葉を知っただけで、何も落ち込むことはないと思わせてくれました。
まだ体は動くしできることはあるはずです。
けど何をやりたいのかはわかりません。
そんな時は20代の時にやりたかったことを書き出してみると書かれてました。
本田健さんがよく言われる「紙に書く」がここに出てきました。
以前書いた「目標・やりたいこと100リスト」を見直したら、忘れてたことが色々ありました。
想像しながら書いたのを思い出すと、ちょっと気分がよくなってきました。
やりたいこと色々あったのを思い出しました。
実際に書いた実感を思い出したのも手書きだからでしょう。
ライフワークがもたらす、一番の報酬は、人に喜ばれる幸せです。
ひとに喜ばれることはリストの中にほとんどありませんでした。笑
ほとんど自分ごとです。
「死ぬ前にあれだけはやっておきたかったな」ということを想像して、それをやり始めると、40代以降の人生が楽しくなっていきます。
40代に入ってからもあっという間でした。
さっさとやり始めないと40代が終わってしまいそうです。
幸せは、ふとしたときに気づくもの
何かを失って初めて、その価値がわかることがよくあります。
よく叱られたけど、そのおかげで今がある。とか、亡くなった人だったり、会う機会が無かったりした時にふと思うことがあります。
こういうことも40代なら何回か経験してて、無くなって「気づく大切さ」をリアルに感じたことがあると思います。
幸せはなるものではなく、今幸せだということに気づくこと。
40代ではそれがわかるはず。
そう言われてみれば納得でき、今より優しくなり感謝もできそうです。
感謝が、次の幸せを呼ぶ
ハッピーマネーでも書かれてましたが(というかこの本の方が先に発売してる)、循環ということが書かれてます。
自分の周りの人たち、自分を支えてくれている人たちに感謝し始めると、その感謝が自分のところに戻ってきます。
あなたから、幸せの循環をスタートしていってください。
周りに幸せな人はいるか?
その人は愚痴ばかりか感謝を循環させてる人か?
周りの人はあなたの生き方を見ていると言います。
どちらの生き方を見せたいでしょうか?
ハッピーマネーはお金でしたが、感謝して払うと自分の元に戻ってくると書かれてたと思います。
今の僕にできることが思いつかないので、せめてここにある幸せに気づいて、感謝を自分から循環させよう。
そう思ったら、何もできることがなくてもまだまだこれから、という気持ちになりました。
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