良い読書感想を書くために
新刊を出されたときに、ときどき出版記念読書感想キャンペーンが開催されてるのを見ます。
応募されたものは、感想ではなく要約が多かったそうです。
僕もそうですが、読んで良いと思ったことを書いて、これでいいと思っていました。
それが結果的に要約になっていて、感想文というより紹介文になってました。
小説などは別ですが、ビジネス書などの著者は、読んだ人が行動を変えて、今より良くなってほしいはずです。
著者は、本を読んで行動した結果、どう変わったかを知りたいのではないでしょうか。
それを感想文として書けるといいと聞きましたし、意味のある読書だと思います。
何を書くと良いのか
読んだことをやってみて、
どう感じたか
どんな気づきがあったか
その結果どうなったかを文字化する。
こういう感想文を書けるのが、理想だそうです。
「やってみた結果どうなったか?」
と言われても…
日々の体重の変化がわかっても、減ってるのかどうかがよくわからないことがあります。
これと同じように変化が小さくてよくわからないことが多く、1週間や1ヶ月単位で見返してやっと変化を実感できることが多いです。
すぐに結果の出ることはほとんどないと思ってるので、毎日やったことを記録して小さな変化を観察することが必要だと感じました。
- 本で読んだことをやる。
- 感じたことや気づきを記録する。
- 一定期間続ける。
- 振り返ってみてどうなったかを文字化する。
このように記録することで自分を客観的に見れるようになり、小さな変化に気づきました。
有名な著者の勝間和代さんも、
とにかくありとあらゆる読書について必須となるのは、「本で読んだ知識を検証するための行動」なのです。
とこの本に書かれてました。
感想を書くのが目的ではなく、良い読書感想を書けるようになると成長を感じれそうです。
毎日少しずつ良いと思ったことは取り入れていきます。
「毎日やったことを記録して観察することが必要」と書きましたが、いつも聴いているpodcast番組「コテンラジオ」を聴いてたらこちらの著者が登場しました。
読みたい本が増えてしまいました。
「コテンラジオ」の本も発売されました。
【告知】『歴史思考』2022年3月30日発売!深井龍之介初書籍!
発売前にベストセラーになったそうです!
Kindle版を購入したので、今読んでる本を中断して先にこれを読みます。
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