認知症で亡くなって思ったこと
近所のおばあちゃんが亡くなりました。
ここ最近見かけないと思ったら、認知症で入院してたそうです。
ウチと同じパターンですが、我が家との違いを考えてみました。
- 入院:ウチは3年・近所は1ヶ月
- 年齢:ウチは92歳・近所は100歳越え
- 食事:ウチは野菜魚中心・近所は美味しく肉を食べていた
他にもあるでしょうが、ざっとこんな感じです。
入院期間は短いので、負担はウチよりは少なかったはず。
長生きの人は好んで肉を食べていると聞いたことがありますが、ウチの祖母もまぁまぁ長生きですよね。
「ピンピンコロリ」と言いますが、近所さんは僕から見たらまさにそうです。
肉食だったからでしょうか。
共通点は家庭菜園をやめてから、認知症になり進行していったということです。
訃報を聞いた我が家の会話の中で、ウチの祖母が亡くなるまでのことが話題になりました。
入院するまで家で大変だったことや、毎週僕が荷物を持って行ってたことなど、両親や僕がお互い知らなかったことを共有できたのは、近所ばあちゃんがそういう機会をくれたのだと思います。
プロフィールにダラダラと書いてますが、そういう経験があってから認知症に対しては自分や両親がそうならないように物凄く意識しています。
このブログもその体験があって作ったと言ってもいいでしょう。
今のままでは僕の想像している最悪の事態になってしまうと思っています。
改めてこういうことを考えると、「自分は大丈夫」と思っている両親にイライラしてしまいます。
僕が想像する最悪な状況は書くと実現してしまいそうなのでここには書きませんが、たまにテレビのニュースで流れているのを見て、他人事と思っている姿にはゾッとしてしまいます。
僕の言い方に問題が無いとは思いませんが、予防してるつもりの思い込みを正すのは僕では不可能です。
なので僕の役目ではないと諦めました。
自分の行動に疑問を持って、調べて行動して欲しいと願うだけです。
自分の身に起こってないので現実味が無いか、現実を見たくないのだと思いますが、祖母から受けついた遺伝子と同じ環境で過ごしているなら、かなりの確率で自分に同じことが起こると思うのはおかしいでしょうか?
こんなふうにマイナスなことを考えてしまい、じっとしてられない僕は気にしすぎでしょうか?
僕以上に大変な思いをされてる方はたくさんいらっしゃると思いますが、認知症になる確率を減らすことは難しくありません。
どんな未来にするかは今後の行動次第だと思っています。
汚い言葉が頭に浮かびまくりますが、多少無理矢理でもこの状況をポジティブに捉えていかないといけないと思いました。
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