エンデの遺言 現代のお金の常識を破る考え方とは
最近新しく聴き始めたpodcast番組で、読書感想の回が興味深く聞けました。
紹介されてたのは10年前に発売された「エンデの遺言」というタイトルです。
『モモ』『はてしない物語』などで知られるファンタジー作家ミヒャエル・エンデが日本人への遺言として残した一本のテープ。これをもとに制作されたドキュメンタリー番組(1999年放送/NHK)から生まれたベストセラー書籍がついに文庫化。忘れられた思想家シルビオ・ゲゼルによる「老化するお金」「時とともに減価するお金」など、現代のお金の常識を破る考え方や、欧米に広がる地域通貨の試みの数々をレポートする。
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お金の話というと難しく感じますが、お互いの価値を交換する仕組みがとても興味深かったです。
物を買おうと思ったら、お金を払って手に入れます。
これはお金と価値(技術・物・サービス)の交換をしているのですが、お金ではなく技術や時間で交換するという話です。
- 〇〇をしてあげる代わりに△△してもらう。
- 1時間〇〇するから、1時間△△してもらう。
など、お金を使わずに価値の交換をしていた地域があったそうです。
要は物々交換のようなものです。
この話を聞きながら、なんとなくみんなが幸せそうに暮らしているのが思い浮かびました。
お金は必要なものですが、実はお金が必要ない世界がいいのかも…と思えてきました。
1回しか聞いてないのでうまく伝えれませんが、他に書かれている現代のお金の常識を破る考え方が気になりました。
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