電子書籍より紙の本
苦手な読書を克服したくて、できるだけ毎日、少しだけでも本を読んでます。
読書し始めた頃はできるだけ紙の本を買ってましたが、最近は電子書籍が多いです。
本棚に並べられた本の背表紙を見ただけでも、「この本も読んだな」と、自然とその内容を思い出そうとします。
1回読んだだけで内容を全て覚えられる訳ではないので、思い出そうとするだけでも記憶には影響しそうです。
線を引いたり書き込みすると良いそうですが、綺麗な状態を保ちたいので、買ったばかりの本に線を引いたり書き込みをすることに抵抗があります。
売る時に値段が落ちますし笑
なので、最近はKindleをよく使うようにしています。
マーカーを引いてメモを残せますし、栞も使えます。
プライム会員なら無料で読める本もあります。
僕が紙の本でできなかったことが、Kindleではできるようになりとても便利です。
そんな時に見つけたこんな記事。
スマホで読書すると読解力が落ちることが日本の研究によって示される
紙の書籍とスマートフォン上の電子書籍のいずれかの形式で読ませ、内容に関する複数の質問に回答させました。その結果、スマートフォンで読書した場合、紙の書籍を読んだ場合と比べて正答率が低くなることが示されました。以下のグラフは書籍A・Bをスマートフォンで読んだ際(S)と紙の書籍で読んだ際(P)の正答数を示しており、書籍A・Bどちらにおいても紙の書籍を読んだ場合の方が正答数が有意に多いことが分かります。
せっかく便利にKindle使っていて読解力がない僕には、この研究結果はショックでした!
感想を書いたり誰かに本のことを話すこと前提で読めば、記憶に残りやすいと今まで読んだ本に書いてありました。
研究では質問されることを事前に伝えてたかはわかりませんが、とにかく紙の本の方が良さそうなのはわかりました。
Kindleの便利さをなかなか手放せませんが、紙の本でしか発売されてない本を優先して読もうと思います。
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