自分の基準を持つ
昨日聞いたワインのpodcastで、 セット品の考察をされてました。
最近は買いに行ってないので、次に買いに行った時の選ぶ基準にしたいと思いながら聞いていました。
ワインといってもたくさんあり、その中でピンポイントで当たりを引き当てるのはほぼ不可能ですが、絞り込むことはできそうです。
考え無しに目についたものを買うのではなく、1つだけでも知識を持って考えて選んだ方が絶対楽しいです。
自分好みだった共通点を思い返してみて、選ぶ基準はなんとなくできていました。
結局はたくさん飲んでみることが一番の近道なのですが、僕が今まで飲んできて、基準がどう変わったのかを振り返ってみます。
最初の頃
最初の頃に選ぶ基準だったのは、
- 1000円以下
- 栓がコルク
どちらかというと金額で選んでいました。
できるだけ安いのが良いけど、一番安いものは失敗しそうなので買いません。
一番下ではなく800円前後のものだったと思います。
「初めて飲むから」と一番安いのを選んだ結果、好みではなく嫌いになる人もいそうです。
ワインの美味しさを知らないうちに嫌いになってしまうのは、とてももったいないと思います。
今の基準
上の基準で選んだものに飽きてきたと感じたのと、普段買いにいくお店で一通り飲み、新たな基準ができました。
- フランス以外
- ミディアムボディかフルボディ
- できれば受賞シールが貼ってあるもの
- 年代
- 2000円以下
これらを基準に色々飲んでみたところ、
- スペイン産
- 渋み強め
- 5年以内
- ワイヤーのネットで包まれているもの
これらの条件に当てはまるものが、パッと見で選ぶなら僕好みの確率が高いとわかりました。
飲んでみて軽く樽の香りを感じれたら更に良いです。
今の基準はこんな感じなのですが、ネットに包まれてるものはほとんど見かけません。
ネットというのはこんな感じです。
他にはコレとか。
↓
そしてフランスワインに手を出してないのは、割高に感じたからです…笑
買うワインの金額が徐々に上がってるので、僕の基準が3000円以上になった時にフランス産も選択肢に入るはずです。
傾向が基準になる
たくさん飲んで自分の基準を磨いていけば、良いものに出会える確率は高くなる。
とにかくいろんなものを試してみて、自分の好みの傾向が見えてきました。
そして基準が徐々に積み上がっているのを実感しています。
基準ができてきたら、お店で実際に行って選んでみます。
番組内ではセット品のことを話されていたのですが、思い浮かんだのはこれです。
「どれかに良いものが1本入ってるセット」
他にもこんなことを考えて作ったセットがあるそうです。
- お店が売りたいもの(在庫処分)
- 自信があるもの
- 飲み比べ
など、 どんなセットかを見極めます。
セットと一言で言ってもいろんなタイプのものがありますが、これは単品売りされてるものにも当てはまると思います。
買う側も 目的に合ったものをお得に手に入れたいはずです。
例えばこれらなどです。
- ワイン初心者
- とにかく安いもの
- 間違いないもの
お店側は在庫処分というだけではなく、どんな人にどんなものを選んで欲しいのかも考えられていると愛を感じますね。
今回はワインの番組で話されてた事でしたが、他のことでも当てはまると思います。
ここまでできたらステキ
〇〇に詳しいあなたが、こんなことを考えて選んでくれたのもだから間違いない。
このように何かプレゼントする機会があったときに、
〇〇が***している時に使って(飲んで・食べて)欲しい
と想像して選ぶのってステキだなと思いませんか?
最近飲む量を抑えてますが、選ぶ時のためにも基準に磨きをかけて、喜ばれる確率を高めていきたいです。
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