詐欺サイトかどうか判別する方法4つ

NFT・AI

先日から画像生成AIにハマっています。
専用のInstagramのアカウントで作品を公開して、今はNFTとして販売中の画像もあります。

詐欺っぽいNFTのサイトのURLを送ってきたユーザーがいました。
NFT初心者の僕なりですが、詐欺かどうかを調べたところ、安心できないサイトでした。

僕がチェックしたことを残しておきます。

詐欺サイトの利用を防げたら嬉しいです。

そのメッセージは詐欺の始まりかもしれない

InstagramのコメントやDMリクエストで「プロモーションしないか?」とか「あなたのNFTを買いたい」とメッセージが来ました。

プロモーションの宣伝コメントは、設定で非表示に。

何度もNFTを買いたいと言われるので、その気になりました。

先日の記事でOpenSeaで生成した画像をNFTとして販売を始めたことを書きました。

今回は「NFTを買いたい」と言ってきた人は詐欺の可能性があると判断しました。

それはなぜか?

届いたメッセージ

DM

海外の方から「あなたのNFTを買いたい」とメッセージが届きました。

めんどくさかったので「売る気はない」と返信したところこんな返信が届きました。

Thank you for the reply,I’m interested in purchasing this set of artworks as NFTs for $3,500 if you agree with the price and trade I’d send you the link to the marketplace where I trade so you register and mint the artworks there for me to purchase them

ご返信ありがとうございます。この作品一式をNFTとして$3,500で購入したいのですが、もし価格と取引に同意していただけるのであれば、私が取引しているマーケットプレイスのリンクをお送りしますので、そこで作品を登録し、造幣してください。

$3500!
日本円で約50万円です。

一気に売る気になり、僕がNFTを販売するきっかけになりました笑

OpenSeaというNFT販売のマーケットプレイスが有名なので、そこで販売するつもりで返信しました。

私が利用しているマーケットプレイスで返信して欲しい

と、URLが送られてきました。

そのサイトがとても怪しかったので、

OpenSeaから買ってくれ

と返信してやり取りを終えました。

アイコンがいい人そうだったので残念です。

それ以降の「あなたのNFTを買いたい」メッセージは無視してます。

怪しかったところ

メッセージと送られてきたURLで、NFTの知識のない人を狙った詐欺の可能性があると判断しました。
僕の基準ですが詐欺判定をしたポイントは以下です。

金額

金額

金額を提示されて違和感を覚えました。

単位です。

先ほど$3500を提示されたと書きましたよね?

NFTは仮想通貨で取引するのが一般的です。
(LINE NFTは円で買えます)

なので、ETHとかの単位で金額を提示してくるのが普通だと思うんですよ。

先ほどの方も別の方も$で金額を提示してきました。

この時点ですでに怪しいです。

送られてきたサイト

とりあえず送られてきたURLで、新規登録画面を開きました。

名前
苗字
ユーザーネーム
メールアドレス
パスワード

これらの入力をするフォームで違和感です。

どこに違和感があるかわかりますか?

NFTを売買するサイトはウォレット接続でログインします。

なので、ログインパスワードはいりません。

実際にはパスワードが必要なサイトがあるのかもしれませんが、僕はウォレット接続でログインするサイトしか知りません。

入力せずに画面を閉じました。

怪しいサイトかどうかを調べる

上記のサイトをググっても検索結果には出てきませんでした。

“詐欺サイトの可能性”を調べるサイトを2つ利用しました。

ScamAdviser

URLを入力するだけで信頼度をスコアで表示してくれるサイトです。

ScamAdviser.com | Check a website for risk | Check if fraudulent | Website trust reviews |Check website is fake or a scam
Check if a website is a scam website or a legit website. ScamAdviser helps identify if a webshop is fraudulent or infect...

送られてきたサイトのスコアはこちらです。

今まで”スコア1″なんて見たことないです笑
絶対に利用してはいけません。

このブログのスコアです。

よかった笑

僕はこのスコアが100じゃないと利用しません。

Wayback Machine

Wayback Machine

ユーザーは「過去にさかのぼる」ことができ、ウェブサイトが過去にどのように見えたかを見ることができる。

wikiより

いつから運営されているサイトで、どれぐらい利用されているかを表示してくれます。

詐欺サイトはこんな感じです。

詐欺サイト

記録は7月が最初なので最近公開されたようですね。

詐欺サイトじゃなくても、これだけで安心できるとは言えません。
ですが、先ほどのスコアが1なので、僕は利用しません。

ある程度長く運営されてれば、信頼できる材料になると思います。

僕のサイトはこんな感じでした。

アクセスが少ないので参考になりませんね…

Instagramはこんな感じです。

グラフは右肩上がりで、カレンダーがとても賑やかです。

有名なサイトじゃないとここまで賑やかにならないかもしれません。

この状態なら安心して利用できると判断してもいいと思います。

まとめ

僕がチェックしたポイントは4つでした。

  1. 提示された金額の単位
  2. 送られてきたサイトがメールとパスワードの登録が必要だった
  3. 信頼度スコアが低い
  4. 公開されて間もない

あなたのNFTを買いたい
私の利用しているプラットフォームにアップしてほしい

こんなメッセージが送られてきたことから始まりました。

私の利用しているプラットフォームにアップしてほしい

この時点で怪しさ満点ですし、今の僕は「あなたのNFTを買いたい」と送られてきた時点で無視します。

プロフィールにOpenSeaのリンクを貼ってあるので、本当に欲しいならそのリンクから買ってくれればいいだけです。

送られてきたURLは、登録画面にメールアドレスやパスワード入力欄がありました。
NFTを扱うならウォレット接続でログインします。

利用しないと判断できたのは信頼度をチェックが大きいです。

信頼度チェックはいろんなサイトをチェックできますので、みなさまも違和感を感じたらチェックしてみてください。

詐欺を避ける助けになれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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