発売日に買ったのに、読み終わるのに随分時間がかかってしまいました…
この本で仕事を効率よくこなすための脳内物質の役割と使い方を知りました。
脳内物質というと専門的で理解できなさそうですが、感情や幸福感はどの脳内物質が出るかによって変わり、脳内物質ごとにモチベーションを上げたり集中力をアップさせる役割があります。それらを状況に応じて意図的にコントロールしたりします。
運動や食事のことが気になりました。
最近運動しているのもこの本に書かれていたことを実践しようと思ったからです。
週2回1日20分以上の有酸素運動によってアルツハイマー病のリスクを60パーセント以上減らすことができる。
体型を整えたいし、アルツハイマーになりたくないので↑これぐらいの運動は普通に生活できる人ならできないわけありません。寝ている以外は時間がないわけではないので。
気分転換をして癒しを得るにも運動が効果があるそうです。
運動するだけでいろんな効果があるので絶対やったほうがいいですよね。
癒し物質セロトニンの話の中で「共感力トレーニング」の事がこの本に載っていますが、涙を流す事でも癒し効果があると書かれていました。
映画を観て感動の涙を流すことがセロトニン神経を鍛えることに繋がるらしいです。
そのための共感力トレーニングという事で、主人公に感情移入して映画を観るというわけです。
人の気持ちを理解できる人は、人からも理解され、ポジティブな評価を受けやすい。
ビジネスにおいても圧倒的に有利。
と書かれていました。映画は好きなので共感力トレーニングはぜひやってみようと思いました。多分泣かないですけど…
睡眠に関することでは、長すぎても短すぎてもダメで、しかもその質も重要だと知りました。
肉体だけではなく、精神的な癒しも重要だそうです。
タバコは体に悪いと言われますが、肺がんのリスクだけで無く脳にもとても悪い影響があると知りました。
今は完全にタバコはやめましたが、禁煙している最中は運動している今と同じような感覚だったかもしれません。禁煙は1ヶ月目あたりから吸えないストレスが収まってきました。運動することに対するストレスも禁煙と同じようにこれから更に無くなっていくことを期待したいです。
「朝に弱い人は朝に弱い生活習慣になっているだけ」と書かれていたように、内容は生活習慣に関することが多かったです。僕は不規則な生活なので、できるだけ脳に良い生活習慣にして、体も脳も健康でいれるように。仕事を効率よくこなせるように、最高のパフォーマンスを発揮するために自己管理をしようと思いました。
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