自分ができることで喜んでもらいたい
地元の友人のレストランが、地元のYouTubeチャンネルで紹介されました。
以前働いてた所に食べに行ったとき
帰るお客様に大して深々とお辞儀をして見送っている姿が忘れられません。
動画を見て
優しくてクソ真面目な彼だからこそ。
だけではないような気がしました。
子供の頃に食べた料理が美味しかったので作りたいと思った。
子供の頃によく連れて行ってもらったレストランで
ポタージュスープが美味しくて作りたいと思った。
これが料理を始めたキッカケだそうです。
母親が体調を崩した時に元気になってもらえるよう料理をして食べさせた。
体調を崩した母親に美
味しい料理を食べてもらって
元気になって欲しかった。
これはお店を出す前に聞いたことがあり、
優しいのは昔からだったと知るエピソードでした。
初めてこれを聞いた時は、
尊敬できる素晴らしい友人だなとちょっと感動しました。
師匠は命懸け。自分は仕事として。
勤めていた時に師匠に教わったことは、
料理以外にもあると言ってました。
師匠は命懸けでお店を運営しているのに、
自分は仕事としての料理しかしていない。
意識の低さを知り、切り替えができなかった。
ついていくのが必死でもう無理だと思った。
これを乗り越えられたら、
この先なんでも乗り越えられる。
そう思ったら意識が変わったそうです。
- 料理を続けたかったから。
- この人から学びたい。
そんなことを思ったのではないでしょうか。
辛いこと乗り越えないと変われないのは、
どんなことにも言えるとわかってても、
楽したくなってしまいます…笑
やめてしまうのは簡単ですが、
それではこの先も逃げてしまう自分のまま。
それはイヤです。
作った料理を食べてもらいたい。
いつも楽しそうに仕事をしてますし、
過去の話を聞くとお店を持つ運命だったのでしょうね。
作った料理を食べてもらいたい。
彼の過去を知ると、この言葉が仕事としての言葉ではないと納得できます。
飲食店に対して時短営業の要請が出ましたので、
満足に営業できなくなりますね…。
落ち着いたらまた食べに行きます。
今までも思ってましたが、
「自分ができることで喜んでもらいたい」
改めてそう思ったのと、
ちょっと元気をもらえました。
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