エリゼ宮の食卓 感想

エリゼ宮の食卓
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メニュー

扱う食材やワインが高級なのは当然なのですが、国賓とはいえ相手によってグレード変えて、メニューの決定権は大統領にあるのは知りませんでした。

国賓なら誰にでも最高ものもを出すのではなく、相手に持つイメージでメニューを選んでるように見えました。

ザックリ言ってしまえば個人的にどう思ってるのかを、料理やワインで表現しているんだなと。

もちろん政治的な関係性も含まれると思いますが、僕には個人的なイメージの方が強く感じました。

メニューの表紙になぜその絵を選んだのか、という拘りも面白かったです。

食器

ナポレオンの時代から使われているお皿、バカラのグラスなどが使われているんですね。

新しいものを常に使ってるかと思いきや、良いものをずっと大切に使っていることを知りました。

本には使われているお皿やグラスの写真がカラーで載っていて、本当に美しいです。

座った席にこんな食器が並べられていて、さらにメニューの表紙の拘りに気づくと食べる前から料理の美味しさが2ランクアップした気にもなります。

まとめ:食を通じた相手との関係

どのエピソードも食を通じたフランス大統領と、その他の国の関係性が現れていて興味深かったです。

特に最後に書かれていたエピソードでは、エリゼ宮の外でも大統領の振る舞いは「さすがだな」と思わされました。

見られていることを少しは意識していると思いますが、その店にいるお客さんや店のスタイルに合わせてるのは親近感が湧くでしょうね。

それと、フランスの食と政治の関係性を、わかりやすく書いた著者の考察がとても説得力がありました。

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